1/01/2025

あけましておめでとうございます

 昨年もお買い上げ、などなどいろいろとありがとうございました。

本年もよろしくお願いします。

さて、恒例の本の紹介ですが、大石久和 著、「『国土学』が解き明かす日本の再興⏤紛争死史観と災害死史観の視点から」です。


大石さんは土木畑の方ですが、世界の歴史を見るうちにユーラシア(イギリスを含む)では人が大量に死ぬのは紛争であり、一方我が国では災害であることを、副題にある通り、「紛争死史観」と「災害死史観」と名付け、ものの考え方に根本的に違いがあるということを、かなり以前より主張し続けています。そして世界の主流は前者であるから、日本人はその点を認識し気を付けねばならないということです。

私も彼の本をいくつか読んで、日本の歴史を勉強するだけでは駄目で、世界の歴史も勉強しないといかんと思ったのでした。

youtubeチャンネルもあります。ちょっと前の動画ですが、インフラや公共事業についての話を貼っておきます。財務省(大蔵省)がメディアを通じて垂れ流すプロパガンダによって、多くの日本人が多くの点で誤解していることが分かります。

https://www.youtube.com/watch?v=R-C8eFPpMr4